緊急のとき

ガス機器のトラブル

ガス臭いと感じたときは、戸を開けてガス栓を閉めたうえで出雲ガスまでご連絡ください!

ガス機器修理のお手続き

お電話にてお申し込みください。

修理をご依頼される前に以下の点についてご確認ください。

ガスについて

ガスの元栓は開いてますか?
開いていないときはガスの元栓を開けてください。
他のガス機器は使用できますか?
他のガス機器も使用できない場合は、ガスメーター(マイコンメーター)でガスを遮断している可能性があります。ガスメーターの復帰方法をご確認ください。
ガスメーター(マイコンメーター)は点滅していませんか?
ガスメーターのランプが点滅している場合はガスメーターの復帰方法をご確認ください。

水道について

水の元栓は開いていますか?
水の元栓が開いていないときは開いてください。

電気について

ブレーカーは落ちていませんか?
ブレーカーが落ちている場合は、ブレーカーのスイッチを入れてください。
ガス機器のプラグがコンセントから抜けていませんか?
プラグをコンセントの奥までしっかりと差し込んでください。
ガス機器のリモコンのスイッチは入っていますか?
ガス機器のリモコンのスイッチが切れている場合はスイッチを入れてください。
乾電池は切れていませんか?(乾電池を使用している機器の場合)
新しい乾電池に交換してください。
乾電池の向きは合っていますか?(乾電池を使用している機器の場合)
プラスとマイナスの向きを確認して正しく入れてください。

操作パネルのエラーコードについて

操作パネルなどにエラーコードが表示されていますか?
ガス機器修理のお申し込み時にお伝えください。

停電時の対処法(電気機器について)

はじめに

各ご家庭に設置されている分電盤の位置をご確認ください

ブレーカー説明イラスト
  • ①アンペアブレーカー
  • ②漏電遮断器(漏電ブレーカー)
  • ③配線用遮断器(分岐ブレーカー)

分電盤によっては①のアンペアブレーカーが設置されていないものもあります。

家の一部だけ電気が消えたとき

分電盤で③配線用遮断器(分岐ブレーカー)のつまみの状態を確認してみましょう。
ここでブレーカーが「切」になっていたら「入」に戻すことで、電気は正常につくようになります。

必ず電気が消えた部屋のコンセントからプラグを抜いたあとにブレーカーのつまみを「入」にしましょう。ブレーカーが「切」になるのは電気の使いすぎ、漏電、雷などが主な原因です。

家中の電気が消えたとき

分電盤で①アンペアブレーカーのつまみの状態を確認してみましょう。
電気製品を一度に多く使うことで、契約アンペアを超えたため、①アンペアブレーカーが切れた可能性があります。
この場合は使っている電気製品の数を減らし、①アンペアブレーカーのつまみを「入」にしてください。

  • スマートメーターで契約アンペアを設定している場合などは、①アンペアブレーカーの取り付けが行われていない可能性があります。
    このようなケースではスマートメーターのアンペアブレーカー機能によって、10秒後に自動で電気がつく仕組みになっています。

もし、それでも電気がつかない場合は②漏電遮断器(漏電ブレーカー)が切れている可能性があります。
漏電遮断器が切れているときの基本的な操作方法を以下にまとめましたのでご覧ください。

  1. ②漏電遮断器と③配線用遮断器をすべて「切」にする
  2. ②漏電遮断器を「入」にする
  3. ③配線用遮断器をひとつずつ「入」にする
  4. 悪い箇所を「入」にすると漏電遮断器が切れる
  5. 再度、配線用遮断器をすべて切り、②漏電遮断器を入れる
  6. 悪い箇所以外のブレーカーを「入」にする

悪い箇所は漏電している可能性があるため、切ったままの状態にします。
漏電は火災などの大きな事故にもつながりますので、電気工事店へ相談するようにしましょう。

近所の家の電気も消えたとき

大雨、台風などの自然災害、老朽化などの影響で電力会社の設備が故障した可能性が考えられます。
電力会社は連絡が入り次第、速やかに復旧作業を開始されますので復旧をお待ちください。
電力会社のホームページ上で停電情報を確認できます。

※電力会社の設備故障による停電は被害の範囲や程度が不明なため、復旧まで時間を要する可能性もあります。

ガス臭いときは

ガス臭いと感じたときは、すぐに出雲ガスへご連絡ください!※お名前・ご住所・ご近所の目標物・その場の状況をお知らせください。

連絡先(ガス漏れ等、緊急の通報は24時間受付・年中無休)

火気厳禁

火気は絶対に使用しないでください。

換気扇や電灯などの電気スイッチを入れたり切ったりすると、着火源となる小さな火花が発生するので、スイッチには絶対に手を触れないでください。

窓や戸を大きく開けましょう。
窓や戸を大きく開けましょう。
ガスの元栓・メーターガス栓を閉めましょう。
ガスの元栓・メーターガス栓を閉めましょう。
※栓を配管に対して垂直に!

地震や台風など自然災害のときは

地震のときは、まず身の安全を最優先に!

地震の時

まずは机の下に身を隠すなどして、身の安全を確保してください。
震度5相当以上の地震の場合は、ガスメーター(マイコンメーター)が自動的にガスを遮断しますので、あわてず落ち着いて行動しましょう。

揺れが収まったら、ガスの火を消してください

ガス機器を止める

ガス機器を使用していた場合は、ガスの機器を止めて、ガスの元栓も閉めてください。
万一ガス臭い場合は、窓などを開けて換気してください。

地震や台風など自然災害のあと、ガスをふたたび使用するとき

次のことを確認してください

  • ガス機器周辺でガスの臭いがしないか
  • ガス機器本体に変形や破損など異常がないか
  • 煙突式など屋内外の給排気設備に異常がないか
    (外れ・凹み・穴あきがないか、給気口がふさがっていないか目視で確認してください)
  • ガス接続具が正しく接続されているか確認してください
    (接続具に外れがないか目視確認してください)
  • 普段と異なるガスの燃え方をしていないか確認してください
ゴム管の不具合
浴室の不具合
煙突の不具合

ガス機器が水に浸かった場合や異常を確認した場合は、一酸化炭素中毒や火災などの事故の恐れがありますので、ただちに使用を中止し、お買い求めになった販売店・メーカーへ点検・修理を依頼して、出雲ガスにも必ずご連絡ください。

ガス機器を使用していて目がチカチカしたり、気分が悪くなったり、不快な臭いがした場合は、ただちにガス機器の使用を中止し、修理の手配をしてください。

自然災害がおさまったあとにガスを安全に使用するためにお客さまご自身で確認ください

停電が起きたら

停電

停電中は換気扇が動かず、夜間であればガス機器がよく見えません。やむを得ずガス機器を使用する場合は、窓を開けるなど換気に十分ご注意ください。
※コンセント接続などにより電気を使用するガス機器は、停電時にはご使用頂けません。

連絡先(ガス漏れ等、緊急の通報は24時間受付・年中無休)

ガスが出ないときは

以下の点についてご確認ください。

ガス臭がしないか

窓を開ける

ガス臭がするようであれば、ただちに窓や戸を開けて換気を確保し、ガスの元栓・メーター栓を閉めた上で、早急に出雲ガスまでご連絡ください。

ガス栓・器具栓が開いているか、電池切れしていないか

ガス栓・器具栓の確認

ガス臭がなければ、元栓・器具栓を開けて再度ガス機器が使えるかご確認ください。また、ガス機器の電池切れランプが点灯していたら、電池を交換してお試しください。

  • 栓が配管に対して平行(縦)になっていれば開いた状態です。
  • つまみのないガス栓は、開栓は不要です。
  • ゴム管が折れ曲がっていないかもご確認ください。

ほかのガス機器が使えるか

ほかのガス機器が使えるかの確認

ほかのガス機器が使える場合は、故障の可能性があります。機器をお買い求めになった販売店・メーカーもしくは出雲ガス(有償になる場合があります)にお問い合わせください。

ガスメーターの栓が縦(配管に対して平行)になっているか

栓が配管に対して平行か確認

配管に対して横になっていれば、栓が閉まった状態ですので、縦(配管に対して平行)にして栓を開けてください。メーターは、外壁やメーターボックスに設置されている場合が多いです。

ガスメーターが赤く点滅しているか

ガスメーターの点滅

ガスメーターが赤く点滅していたら、マイコンメーターが自動的にガスを止めている状態ですので、止まった原因を確認し、異常がなければ手順に従ってガスの復帰操作を行ってください。

連絡先(ガス漏れ等、緊急の通報は24時間受付・年中無休)

解決しないときは出雲ガスまでご連絡ください。

頻繁にガスがとまるときは

ガスメーターは、電気のブレーカーに相当するもので、ガス機器を増設したなどでガスの量が増加したときは、号数の小さいガスメーターからより大きなガスメーターに交換が必要となります(無料)。
頻繁にガスが止まるときは、お使いのガスの量と、ガスメーターの号数が適合していない可能性があります。
出雲ガスまでご連絡ください。

ガス栓が固くて動かないときは

有償で修理いたしますので、出雲ガスまでお問い合わせください。

ガス警報器が作動したときは

ガス警報器が作動したら、ガス漏れの可能性があります。以下の手順後、至急出雲ガスまでご連絡ください。

窓や戸を大きく開けましょう。
窓や戸を大きく開けましょう。
ガスの元栓・メーターガス栓を閉めましょう。
ガスの元栓・メーターガス栓を閉めましょう。
※栓を配管に対して垂直に!

ガス漏れの可能性がある場合の注意事項

ライターやマッチなどの火気を絶対に使わないでください。

電灯・換気扇などのスイッチに絶対に触らないでください。(ON/OFF時に小さな火花が出るため)

ガス臭い場所が屋外の場合は、窓や戸を閉め、ガスが室内に入らないようにしてください。
また、必要に応じてご近所にも周知いただき、避難誘導などをご案内ください。

ガス臭い場所には立ち入らないようにしてください。

火気厳禁

ガス警報器とは

ガス警報器とは、ガス漏れを感知したり、換気不足で一酸化炭素濃度が高まった時などに、警報音やランプの点滅・警告アナウンスなどで利用者に警戒を促す警報機器です。

ガスには「都市ガス」と「LPガス」の2種類がありますが、ガスの種類によって警報器の設置位置が異なります。

都市ガスの場合

都市ガスの成分は空気よりも軽いので、万が一ガス漏れした際には天井付近に溜まりやすくなります。
このため、都市ガスのガス警報器は、主にキッチンの天井に直付けするか、天井面から30cm以内の壁面に設置されます。

LPガスの場合

LPガスの成分は空気よりも重いので、万が一ガス漏れした際には床付近に溜まりやすくなります。
このため、LPガスのガス警報器は、主にキッチンの床面から30cm以内の壁面に設置されます。

ガス警報器の主な外観

ガス会社やガス警報器メーカー、同じメーカーでも製造時期によって違いはありますが、概ね下記のような外観をしています。

壁掛けタイプ
壁掛けタイプ
天井設置タイプ
天井設置タイプ

連絡先(ガス漏れ等、緊急の通報は24時間受付・年中無休)

凍結したときは

万が一凍結した場合の対処法

万が一、配管が凍ってしまった場合は、自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオルや布を巻いて、その上からゆっくりとぬるま湯をかけて解凍してください。

解凍する場合

  1. ガス給湯器のリモコンの運転スイッチをオフにしてください。リモコンがない場合は、ガス給湯器のガス栓をしっかり閉めてください。
  2. 台所など本来お湯の出る蛇口を少し開けてください。
    ※これを行うことで、凍結解消後にガス給湯器が燃焼する可能性があるため、①でガス給湯器のガス栓をしっかり閉めておいてください。
  3. 凍っていると思われる配管や給水元栓のまわりにタオルなどを巻いてください。
  4. ③で巻いたタオルにぬるま湯をゆっくりかけてください。
    ※熱湯をかけると水道管が破裂する恐れがありますのでご注意ください。
    ※付近の電源コードやコンセントにぬるま湯がかからないようにご注意ください。
  5. 水が流れるようになったら、②で開けた蛇口をしっかり閉めてください。
    ※機器や配管からの水漏れがないかなど、よくご確認ください。
  6. 巻いたタオルを外して、配管・給水元栓のまわりについた水分を乾いた布でふき取ってください。

ガス給湯器の凍結予防方法

  1. リモコンの運転スイッチは「切」にして、ガスが点火しないようにします。
  2. すべての給湯カランから、少量の水を流したままにします(例:割り箸1本の太さ)。
サーモ付混合水栓
サーモ付混合水栓
シングルレバー混合水栓
シングルレバー混合水栓
2ハンドル混合水栓
2ハンドル混合水栓
  • サーモ付混合水栓の場合は最高温度の位置に設定してください。念のため、約30分後に再度流れる量を確認してください。
  • サーモ付混合水栓、シングルレバー混合水栓の場合は、やけど防止のため、再度使用時の温度設定にご注意ください。

給湯器の電源プラグは抜かないでください。(給湯器本体内部の凍結予防ヒーターが作動しなくなります)

正月休みなど、長期不在にされる場合は、電気ブレーカーをオフにしないでください。

給湯器電源プラグ
給湯器電源プラグ
ブレーカー
ブレーカー

詳しくは

ガス給湯器メーカー様ホームページにて予防・対処方法について掲載しておられますので、ご参考ください。
なお、凍結による給湯器の故障については、保証期間内であっても有償修理となりますのでご了承ください。

ガスメーターの復帰方法