エネファームについて

エネファーム

適用条件

コージェネレーションシステムを専用住宅または併用住宅において使用するお客さまで、ガスエンジン、ガスタービン、燃料電池等の定格発電出力(機器容量が)500W 以上3kW未満である事。

併用住宅においては、1需要場所に設置するガスメーターの能力が10立方メートル毎時以下であること。

  • セントラルヒーティング料金で約20%、GASマイホーム発電割引きで10%となります。
  • 他の割引料金との併用はできません。
エネファームロゴ

使うのはホームメイドのエネルギー

エネファームはガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて電気をつくり、この時に発生する熱でお湯を沸かします。
天気や時間に左右されずに発電できるから、購入する電気の量を抑えることができます。
一台で「創エネ」「省エネ」を実現し、暮らしの「快適」に貢献します。

エネファーム機器
燃料電池の化学反応

エネファームとは

エネファームは、「エネルギー」をつくる「ファーム=農場」という意味でつくられた造語です。
水と土で農作物をつくるように、水素と酸素で電気とお湯をつくります。

エネファームのしくみ

エネファームの仕組み

① 発電のしくみ

  • ガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで発電します。

② 給湯のしくみ

  • 発電時に発生する熱を利用して約60℃のお湯をつくり、設定温度になるよう水と混ぜて出湯します。
    ・貯湯タンクのお湯がたりない時や、お風呂の追いだきはバックアップ熱源機で加熱します。

③ 暖房のしくみ

  • 暖房設備に使う温水は、バックアップ熱源機でつくります。床暖房と浴室乾燥機の温水は、エネファームの発電時に発生する熱でも温めます。

いつもの暮らしも一台で創エネ+省エネ+快適を実現

  • エネファームはガスで発電
  • 発電する時に生まれた熱を利用
  • たっぷりのお湯もつくる

自宅で電気をつくるから、電気料金を抑えられる

エネファームで発電した電気をご家庭で使用することで、購入電力を減らすことができます。発電にガスを使用する分ガスの使用量は増えますが、おトクな料金メニューをご契約されることで、トータルの光熱費はおトクになります。

エネファーム導入による、光熱費削減効果のイメージ※1

光熱費削減効果のイメージ
光熱費削減効果のイメージ

※1 詳しくは、都市ガス料金メニューガス料金メニューをご確認ください。
※2 削減効果は、ご家庭の電気・お湯のご使用状況によって異なります。ご使用状況等によっては、安くならない場合があります。機器費・工事費は光熱費削減効果の算出にあたっては考慮に入れておりません。

もしもの時もライフラインの「いずれか」が止まっても対応できる機能を搭載

さまざまな感染症に対する不安が拡大するなか、災害に遭遇しても自宅で過ごしたい人が増えています。在宅避難はライフラインの確保に不安が残りますが、自宅の安全が確認できている場合、エネファームがあれば停電時でも電気とお湯が使え、断水時の生活用水(飲用を避ける)も確保できます。 さらに新しいエネファームはレジリエンス性が向上、停電リスク予測と連携し停電に備えるなど、進化した機能が災害時の家族を支えます。

  • エネファームはガスで発電
  • 発電する時に生まれた熱を利用
  • たっぷりのお湯もつくる

※1 お湯やガス温水式床暖房に使用する電気も含みます。
※2 停電前の発電開始から8日間( 192時間。)

もしもの時にも、安心して暮らせるための備えです

停電中でも電気とお湯が使える

停電発生時にエネファームが発電している場合は、発電を継続して専用コンセントから電気を供給します。専用コンセントへの接続により、停電時の暮らしをサポートします。