警報器が作動したら、ガス漏れ・一酸化炭素中毒の危険があります。すぐに出雲ガスまでご連絡ください。
ガス警報器とは、ガス漏れを感知したり、換気不足で一酸化炭素濃度が高まった時などに、警報音やランプの点滅・警告アナウンスなどで利用者に警戒を促す警報機器です。
警報設備(警報システム)は、防災センターなどにガス漏れの発生場所を表示するとともに、警報音で周囲の人々にも警報してくれるシステムです。
特定地下室ではガス漏れ警報設備が、特定大規模建物および中圧の設備を有する建物ではガス警報器または自動ガス遮断装置の設置が、法令で義務付けられています。
ガス漏れ警報
万が一のガス漏れを素早く感知。
ガス漏れ警報ランプ
(●等)
点灯または点滅
不完全燃焼(CO)警報
不完全燃焼による一酸化炭素中毒を素早く感知。
不完全燃焼警報ランプ
(●等)
点灯または点滅
火災警報
火災発生時の煙や熱を素早く感知。
より早く感知できる「煙式」がおすすめ。
火災警報ランプ
(●等)
点灯または点滅
※メーカー・機種により警報音やランプの点灯方式が違う場合がございます。
業務用換気警報器とは、家庭用ガス機器に比べてガス消費量の多い業務用ガス機器を使用する飲食店・クリーニング店・美容室などの店舗向けの業務用警報器です。
不完全燃焼による一酸化炭素の発生をいち早く感知し、警報を発します。
不完全燃焼警報
黄ランプ点滅
火災警報ランプ(●等)
点灯または点滅
体内で酸素を運んでいる赤血球中の「ヘモグロビン」は、一酸化炭素(CO)と体内で結びつくと、「COヘモグロビン」を形成し、酸素を運ぶ能力を失ってしまいます。したがって、血中のCOヘモグロビン濃度が上昇すると、酸素を体内に送ることが難しくなり、人体へ様々な影響が生じる恐れがあります。
一酸化炭素は無色・無臭なので気づきにくいですが、毒性は強力で、少量でも人体に大変危険です。軽い中毒症状は頭痛・吐き気など風に似た症状ですが、手足がしびれて動けなくなることがあります。また、重症化すると、脳細胞を破壊したり意識不明になったり、最悪の場合は死に至ることもあります。
空気中の 一酸化炭素(CO)濃度 |
一酸化炭素(CO)の 吸入時間と中毒症状 |
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0.02% | 2~3時間で前頭部に軽度の頭痛 |
0.04% | 1~2時間で前頭痛・吐き気、2.5~3.5時間で後頭痛 |
0.08% | 45分間で頭痛・めまい・けいれん、2時間で失神 |
0.16% | 20分間で頭痛・めまい、2時間で死亡 |
0.32% | 5~10分間で頭痛・めまい、30分間で死亡 |
0.64% | 1~2分間で頭痛・めまい、15~30分間で死亡 |
1.28% | 1~3分間で死亡 |
使用時は換気を十分に行ってください!
排気筒(煙突)の定期点検を必ず行ってください!
給排気設備のここをチェック!
日々のお手入れ・機器が正常に作動するかなどの確認を怠らないでください!
24時間監視のガス警報器の設置をおすすめします!
出雲ガスまでお問い合わせください!